Dr. Tairaのブログ

生命と環境、微生物、科学と教育、生活科学、時事ネタなどに関する記事紹介

Dr. Tairaのブログの閉鎖と新しいページへの移行について

5年前から書き続けてきた「Dr. Tairaのブログ」ですが、この度諸事情により、新しいページへの移行とともに閉鎖することにしました。新しいブログは「Dr. TAIRA のブログII」としてほとんどそのまま記事を受け継いだ形で公開しています。これまで見ていただ…

感染症法を崩壊させた政府ーそして第9波流行

この記事は以下のURLに移動しました。 https://drtaira.hatenablog.com/entry/2023/09/11/090828

海外メディアが伝える処理水放出に関する科学者の見解

この記事は以下のURLに移動しました。 https://drtaira.hatenablog.com/entry/2023/09/03/132237

放射能汚染処理水放出と今後の影響

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メディアも政府も口にしないコロナに毎週人々が感染する

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下水データが示す第9波流行の動向

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少年たちを手なづけるためのアイドル帝国と性的虐待

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エリスとよばれるCOVID-19ウイルスEG.5.1がまん延

カテゴリー:感染症とCOVID-19(2023年) いま日本ではCOVID-19の第9波流行が拡大しています。その拡大の原因となっているのがEG.5.1変異体(通称エリス)です。このウイルスはいま、東アジア、ヨーロッパ、米国でも流行り始めていて、新しい流行の波として…

歴史に学ぶ、コロナ後で起こること

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長期コロナ症が子どもに及ぼす精神的・心理的影響

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COVID-19の年代別死者数の推移

カテゴリー:感染症とCOVID-19(2023年) はじめに COVID-19パンデミックでは、日本は流行波が襲来する度に健康被害と犠牲を大きくしてきたのは周知の事実です(図1)。特にオミクロン波が訪れて以降、感染者数が爆増し、第8波で死者数は最多となりました。…

日本での第9波のなか、下水データは米国での新たな流行の始まりを示す

カテゴリー:感染症とCOVID-19(2023年) はじめに 今日、COVID-19に関する興味深いウェブ記事 [1] に目が留りました。「日本では第9波流行が席巻する中、下水データは米国での新たな流行の始まりを示す」(As ninth COVID wave sweeps Japan, wastewater da…

コロナ流行が及ぼした子どもの心への影響ーマスクの影響は?

カテゴリー:感染症とCOVID-19(2023年) はじめに COVIDパンデミックは、感染による身体への直接的な健康被害のみならず、人々に大きな精神的な悪影響をもたらしています。特に子どものメンタルヘルスへ及ぼす影響が大きいことは、パンデミックが始まった直…

感染対策の緩みとともに襲来した第9波流行

カテゴリー:感染症とCOVID-19(2023年) 日本ではCOVID-19流行の第9波が襲来しています。この1週間余りの政府のSNS上の発信、メディアの報道、専門家の発言などから、流行の現状を考えてみましょう。そこから見えてくるのは、流行の実態と政府・メディアの…

室内二酸化炭素濃度によるコロナ空気感染確率の推定

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子どもが感染を拡大させる

はじめに 米国ボストン小児病院などと台湾の共同研究グループは、米国の約85万世帯のCOVID-19感染の70.4%が子どもから広がっているという研究結果を報告しました。この報文は、6月1日付けのJAMA Network Openに掲載されています [1](下図)。 この報告はウ…

SARS-CoV-2の進化と将来のシナリオ

カテゴリー:感染症とCOVID-19 (2022年) 世界保健機構(WHO)は、5月5日、COVID-19に関する「世界の公衆衛生上の緊急事態」(the public health emergency of international concer, PHEIC) の宣言の終了を表明しました。国内では、5月8日、政府がこの感染症…

都道府県で異なるオミクロン死亡割合の要因は?

カテゴリー:感染症とCOVID-19(2023年) はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、2023年5月8日、感染症法の分類における位置づけが5類になりました。この措置に伴って、様々な疫学・感染情報の報告が制限あるいは中止されることになりました。そ…

コロナ流行を繰り返す日本が感染対策を放棄

今日(5月8日)、COVID-19の感染症法上の分類が2類相当から5類に引き下げられました。5類になると政府や行政による介入措置が一切なくなります。言い換えれば、委ねられていた政府の責任がなくなるわけです。対策本部も解散されますし、感染状況に関する統計…

サーベイランス検査の感染予防効果

はじめに COVID-19感染症の伝播・感染予防にサーベーランス(監視的)検査が有効であることは、このパンデミックの当初から世界的に主張されてきました。これは、無症状者(発症前の感染者や無症候性感染者)が病気の伝播の重要な媒介者となるためです。その…

コロナ罹患後の自己免疫疾患

カテゴリー:感染症とCOVID-19(2023年) はじめに COVID-19の特徴の一つとして、罹患後に自己免疫疾患や長期症状を発症することが知られています。これらについては多くの症例報告や小規模集団を対象とした研究がありますが、その全貌は明らかにされていま…

新型コロナは接触感染する

はじめに 現在、SARS-CoV-2の主要感染様式は空気感染(エアロゾル感染)であるというのは科学的常識になっています。従来言われていた、接触感染や飛沫感染は少ないか稀であるということも認識されています。大きな飛沫はすぐに落下するし、感染力をもつ「生…

ウィズコロナでは終息しないパンデミック

カテゴリー:感染症とCOVID-19(2023年) 2023年新年度が始まりました。テレビからは「コロナ前の日常に戻りつつあります」というメッセージがよく聞こえてきますが、ウィズコロナと言っている間はコロナ前には戻れないでしょう。なぜなら、以下のツイートの…

スピルオーバーに警鐘を鳴らすWHO専門家

カテゴリー:感染症とCOVID-19(2023年) はじめに インドでは、いま、SARS-CoV-2の新しい変異体 XBB.1.16 による感染が増加しつつあります。このXBB亜系統については要注意の状況ですが、Indian Express(IE)は、この流行についてはそれほど大きくならない…

子どもの long COVID について保護者が知っておくべきこと

はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、気をつけなければいけないのが long COVID(ここでは長期コロナ症と呼称)です。厚生労働省は罹患後症状と呼んでいて、日本では一般的にいわゆるコロナの後遺症として知られているものです [1]。 し…

SARS-CoV-2感染はDNAを損傷させる

カテゴリー:感染症とCOVID-19(2023年) はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、日本ではインフルエンザ並みとか風邪のようなものだという声がしばしば聞こえてきますが、大きな誤解です。いまだに当初の呼吸器系の疾患という先入観から…

遮断されるパンデミック情報

カテゴリー:感染症とCOVID-19(2023年) 米ジョンズ・ホプキンス大学(The Johns Hopkins University)は、COVID-19パンデミックが始まって以来、公に貴重な流行情報を提供してきました。しかし、今年3月10日でこの情報提供を終了したようです。NHKもニュー…

「マスク効果なし」としたコクラン・レビューの誤り

この記事は以下のURLに移動しました。 https://drtaira.hatenablog.com/entry/2023/03/12/123530

昆虫食を巡る騒動ータンパク質危機はあるのか?

カテゴリー:食と環境 はじめに メディアやSNS上で昆虫食が話題になっています。それも日本では圧倒的に「昆虫を食べる」ことへの拒否感という形で現れているようです。インターネット番組「ABEMAヒルズ」では、実に約9割の人が昆虫食に抵抗感もつことが紹介…

食と環境

2023年 昆虫食を巡る騒動ータンパク質危機はあるのか? カテゴリー別記事ートップページ