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mRNAワクチンは接種者全員の心臓を傷つける

カテゴリー:感染症とCOVID-19 (2022年)

修飾mRNAベースのCOVID-19ワクチンは、従来型のワクチンに比べて多くの副作用(副反応)と後遺症という健康被害をもたらし、接種後の有害事象や死亡も多発しています。厚生労働省は、10月27日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会の審議結果を公表しました [1]。ここには、ワクチン接種との因果関係が審議された118件のうち、100件が認定されていますが、非常に多くの疾病・障害名が列記されています。

mRNAワクチン接種による健康被害として、特に指摘されている障害の一つが血管、心臓に関するものです。ウェブサイトDaily Septicは、27日、「mRNAワクチンは接種者全員の心臓を傷つけ、最大で27人に1人が心筋炎を引き起こすことが判明」とする記事を掲載しました [2]。このサイトはワクチン推進派からはデマサイトとされていて、事実COVID-19に関する過激な記事を掲載していることで有名ですが、今回この記事をここで紹介したいと思います。

当該記事は、多くの文献・記事を引用していますが、査読前のプレプリントYouTube、ウェブ記事を多く含みますので、その内容の信憑性には少し気をつける必要があります。とはいえ、COVID-19ワクチンが稀にですが心筋炎を起こすことは事実であり、一方でワクチン批判の論文は一流学術誌には受理されにくい状況も考えると、この手の記事でも一読の価値はあると考えました。

以下、筆者による全翻訳文です。適宜、記事中で引用されている文献と図を記しました。

               

mRNA COVID-19ワクチンは、すべてのワクチン接種者の心臓を日常的に傷つけているという新しい証拠が出てきた。これは、ワクチンの安全性と最近増加している心臓関連の死亡における役割についてさらなる疑問を突きつけている。

この証拠はスイスのある研究 [3] で得られたもので、ワクチン接種を受けたすべての人に心臓の損傷を示すトロポニン値の上昇が見られ、2.8%は不顕性心筋炎に関連する値を示していた。心臓の損傷や死亡の増加について、公式見解としては、ワクチンよりもむしろCOVID後の影響としてのウイルスが原因である可能性が高いとしている。

しかし、専門家グループHART(Health Advisory and Recovery Team)は、この疑問を考える上で、オーストラリアが比較対照群になりえると指摘している [4]。HARTは、オーストラリアでは2021年半ば以前は目立ったCOVID症例がなかったにもかかわらず(感染報告数3万人、死亡者数910人のみ)、2021年6月からCOVID以外の超過死亡の傾向が見られると言及している(図1参照)。

図1. オーストラリアにおける全死亡平均のベースライン、2021–22の死亡数COVID-19新規陽性例の推移(文献 [2, 4] から転載).

HARTは、オーストラリアにおいて「2021年春からこのように死亡率や医療負荷が大きくなった理由として、事前のCOVIDの影響はなかった」と指摘する。むしろ、「この対照群の結果は、特に若年層における死亡率上昇の原因が、オーストラリア、欧州、米国に共通する何かであることを示唆している」と述べている。

ニュージーランドでは、経済学者のジョン・ギブソン(John Gibson)がブースターと超過死亡の間に時間的な関連性を見出し、「10万回のブースター投与あたり16人の過剰死亡」になると推定した(図2参照)[5]。彼は、死亡者の年齢分布が仮説を裏付けていると指摘する。「ブースターを使用した可能性が最も高い年齢層は、ブースター接種の普及後に超過死亡率が大きく上昇している」と話す。

図2. イスラエルにおけるワクチン接種率、ブースター接種率および超過死亡の推移(文献 [2, 5] から転載)

日本では、名古屋大学の小島誠二教授が、2022年1月から3月のブースター展開時(後述)にも同様の相関を見出したとGuy Gin は報告している [6]。この時期は、ほとんどの超過死亡がCOVIDによるものではなかった(図3)。

図3. 日本におけるブースター接種率と超過死亡の推移(文献 [2, 6] より転載)

ネイチャー系列誌に掲載された研究によれば、イスラエルでは16〜39歳を対象に心停止の緊急通報が1回目と2回目の服用で上昇し、回復した人の服用後に再び上昇し、下降するという同様の傾向が観察された [7]

イヤル・シャハル(Eyal Shahar)博士は、イスラエルの全年齢の死亡データを調べ、「2021年8月のイスラエルにおけるブースター致死率のもっともらしい範囲」を10万人の接種者あたり8~17人の死亡と推定している。オランダでは、ワクチン学者のテオ・シェッターズ(Theo Schetters)博士が、60歳以上のブースター致死率を10万人当たり125人と推定している。

これらの原因については、Doctors for Covid Ethicsのマイケル・パルマー(Michael Palmer)博士とシュチャリット・バクディ(Sucharit Bhakdi)博士が、mRNAワクチンが血管や臓器の損傷を引き起こしているという「反論不能な因果関係の証拠」を発表している [8]。研究および剖検の証拠は、以下のことを示している。

1) mRNAワクチンは注射部位にとどまるのではなく、全身を巡り、様々な臓器に蓄積される

2) mRNAベースのCOVIDワクチンは、多くの臓器でSARS-CoV-2スパイクタンパク質の長期的な発現を誘導する

3) ワクチンによって誘導されたスパイク発現は、自己免疫様炎症を誘発する

4) ワクチン誘発の炎症は、特に血管に深刻な損傷を引き起こし、時には致命的な結果をもたらすことがある

彼らの説明では、部検の証拠が「ワクチン接種後の心筋におけるスパイクタンパク質の強い発現と著しい炎症、組織破壊との相関」を示していることになる。さらに、「ワクチンによる血管損傷は血液凝固を促進し、心臓発作、脳卒中肺塞栓症などの凝固関連疾患が有害事象データベースで非常に多く見られる」と付け加えている。

最近、Vaccines誌に掲載された事例報告では、3回目のCOVID-19ワクチン接種後3週間で死亡した76歳の男性に行われた剖検の結果が、ワクチンの影響を裏付けている [9]。その報告では、死亡した男性の脳と心臓に、ヌクレオカプシドタンパク質ではなくスパイクタンパク質の存在が確認され、ワクチン(ウイルスとは異なりスパイクタンパクのみを生成する)が致命的な炎症の原因であることが証明されている(以下、論文の引用文)。

In the heart, signs of chronic cardiomyopathy as well as mild acute lympho-histiocytic myocarditis and vasculitis were present. Although there was no history of COVID-19 for this patient, immunohistochemistry for SARS-CoV-2 antigens (spike and nucleocapsid proteins) was performed. Surprisingly, only spike protein but no nucleocapsid protein could be detected within the foci of inflammation in both the brain and the heart, particularly in the endothelial cells of small blood vessels. Since no nucleocapsid protein could be detected, the presence of spike protein must be ascribed to vaccination rather than to viral infection. The findings corroborate previous reports of encephalitis and myocarditis caused by gene-based COVID-19 vaccines.

心臓では、慢性心筋症のほか、軽度の急性リンパ組織球性心筋炎と血管炎がみられた。この患者にはCOVID-19の既往はなかったが、SARS-CoV-2抗原(スパイクタンパクとヌクレオカプシドタンパク)の免疫組織化学的検査を行ったところ、スパイクのみが検出され、ヌクレオカプシドは検出されなかった。驚いたことに、脳と心臓の炎症巣内、特に小血管の内皮細胞にはスパイクのみが検出され、ヌクレオカプシドは検出されなかった。ヌクレオカプシドが検出されなかったことから、スパイクの存在は、ウイルス感染ではなく、ワクチン接種によるものと考えざるを得ない。この結果は、遺伝子ベースのCOVID-19ワクチンによる脳炎と心筋炎の先行知見を裏付けるものである。

2回目の投与としてファイザーのジャブを投与され(1回目はアストラゼネカ)、4ヵ月後に死亡した55歳の患者の剖検例でも、同様の所見が得られている [10](以下、引用文)

SARS-CoV-2 Spike protein, but not nucleocapsid protein was sporadically detected in vessel walls by immunohistochemical assay. The cause of death was determined to be acute myocardial infarction and lymphocytic myocarditis. These findings indicate that myocarditis, as well as thrombo-embolic events following injection of spike-inducing gene-based vaccines, are causally associated with a injurious immunological response to the encoded agent.

免疫組織化学的検査では、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質が散発的に血管壁に検出されたが、ヌクレオカプシドタンパク質は検出されなかった。死因は急性心筋梗塞とリンパ球性心筋炎と判定された。これらの知見は、スパイク誘導遺伝子ベースのワクチン注射後の心筋炎および血栓塞栓事象は、遺伝子コード薬剤に対する傷害的な免疫反応と因果関係があることを示すものである。

最近のメタ分析では、心筋炎のリスクは「SARS-CoV-2に感染した人の方がワクチンを接種した人よりも7倍以上高い」ことが判明したとしている [11]。このことは、「CDCとWHOの勧告に従って、すべての対象者にCOVID-19 mRNAワクチンを継続して使用すること」を支持するものであると主張している。

しかし、SNS上での批評はこのメタ分析の多くの欠陥を指摘している。すなわち、この分析の結果は、2300万人を対象とした北欧の大規模研究 [12] において16-24歳の男性におけるワクチン接種後の入院のリスクが、COVID後のリスクよりも最大28倍高かったことと矛盾すると強調している。 

Daily Scepticでは、この研究だけでなく、フランス、英国、米国など、同様の結果を示した他の多くの研究についても記載している(それ以外のことを示す研究もあるとの批評もある)。イスラエルの研究は、ワクチン接種によるリスクの上昇を確認し、次のように述べている。すなわち、「COVID-19感染から回復した成人患者においては、心膜炎も心筋炎も発生率の増加は観察されなかった 」と述べている。イタリアからの研究では、ワクチン接種前のパンデミック期間中に心筋炎が上昇することはなかったと同様に述べている。

また、ワクチン接種はCOVID感染を防ぐものではないので、リスクは相加的であり、ワクチン接種リスクと感染リスクの比較は誤りであることに注意する必要がある。さらに、ワクチン接種に関連する重大な有害事象は心血管系の損傷だけではない。ハーバード大学、オックスフォード大学、ジョンズ・ホプキンス大学(他)の研究者による最近の研究では、mRNAワクチンは、学生年齢の人がCOVID-19で入院することを防ぐよりも、重篤な傷害を引き起こす可能性が最大で100倍近く高いことが見いだされている [13]

これらの研究のほとんどは、臨床的有害事象、すなわち医療支援を必要とするほど深刻な事象のみを対象としている。現在、これらの臨床的な事象は、はるかに多くの不顕性傷害が存在する中の氷山の一角に過ぎないことを示す研究結果が出始めている。タイで行われた調査では、ファイザー社のワクチン接種後の10代の子供の約3分の1(29.2%)に心血管系の副作用が見られ、43人に1人(2.3%)に不顕性心炎が見られたという [14]

上記のスイスの研究は、最近ヴィネイ・プラサド(Vinay Prasad)博士によって明らかにされたもので、ヨーロッパ心臓病学会から発表されたものである。この研究では、タイの結果を確認し、少なくとも2.8%に潜在性心筋炎を認めた(研究者が他の原因の可能性があるとして半数を除外したため、もっと多いかもしれない)。プラサド博士は、これは潜在性心筋炎が臨床性心筋炎の数百倍(2桁)多いことを意味する、と述べている。女性では3.7%と最も高く、これはワクチン接種を受けた27人に1人の割合である(プラサド博士は、男性に多いというタイの研究とは異なると指摘し、研究者が症例を除外する方法と関係がある可能性を示唆している)。

図4. ブースター接種の男女と対象群における血液中の高感度心筋トロポニンT(hs-cTnT)の濃度(文献 [2] より転載).

重要なことは、この研究で、ワクチン接種を受けたすべての人に心臓の損傷を示すトロポニン値の上昇が見られたことである(図4参照、暗い線が対照群の線の右にずれているのは、ワクチン接種者全体にレベルが上がっていることを意味する)。このことは、ワクチンが日常的に心臓を傷つけており、既に知られている傷害は、全体的に発生するはるかに大きな数のごく一部であり、より深刻な例に過ぎないことを示すものである。

これらの傷害は、必ずしも短時間で終わるものではない。研究によると、ワクチン接種後少なくとも4ヶ月が経過した時点でも、多くのワクチン接種者の血液中にスパイクタンパク質が検出されており、何らかの形で産生され続けていることが示唆されている。このように、体内でスパイクが長期にわたって産生されるメカニズムは特定されていない(遺伝暗号が細胞のDNAに組み込まれているのか?)。

しかし、もし循環器系やその他の場所の細胞が、この病原性・炎症性タンパク質を数ヶ月に渡ってまだ生産しているとしたら、上記の剖検で確認されたような自己免疫性損傷のリスクが非常に高くなる。このような自己免疫傷害は、スパイクタンパク質に対する免疫反応を強めるウイルスによる新しい感染によって引き起こされる可能性があり、これが、COVID以外の超過死亡がしばしばCOVID流行に伴う理由を説明するかもしれない。

現在、mRNAワクチンが日常的に心臓を傷つけていることを示すかなりの証拠があり、あらゆる症例でトロポニン値が上昇し、最大で27症例に1症例以上で不顕性心筋炎が発生している。これらは、医療当局やメディアがしばしば主張するような、稀な出来事ではなく、驚くほどよくあることなのだ。

               

翻訳文は以上です。

筆者あとがき

ブースター接種後の超過死亡の増加は、日本のみならず世界的な傾向のように思えます。COVIDによる死亡でないとするなら何なのか、原因を探る必要があります。上記のように、Daily Septicは主に査読前プリント、ウェブ記事、YouTubeからの情報を基にmRNAワクチンの心臓に対する深刻な悪影響を論じており、これが超過死亡の一因との考察も行なっています。サイレポやMDPIのVaccines、JAMA系雑誌に掲載された論文も紹介していますが、ここに掲げられたデータの解釈はより慎重を要するでしょう。

米国CDCのMMRWに掲載された論文では、mRNAワクチンの安全性が強調されており、ワクチンによる超過死亡の可能性を否定する結果になっています [15]。この論文では、ワクチン完全接種者に比べて未接種者の方が非コロナ死亡率が3倍以上高いことが示されています。

しかし、ワクチンの影響がないとすれば、属性、年齢構成、人種構成などが同じなら非コロナ死亡率は接種者と非接種者で同程度になるはずであり、ちょっと変です。しかも不思議なことに、ワクチン接種者と非接種者についてCOVID死亡率が比較されていません。ひょっとして、ワクチン接種者の方が非接種者よりもCOVID死亡率が高く、比較をためらったのでしょうか。そして、COVID死亡とされている中に、ワクチン接種による影響の死亡が相当数含まれているのでは?と勘ぐりたくなります。

5ヶ月前の記事ですが、BuzzFeedはこのMMRW報告を引用し、こびナビ副代表の木下喬弘氏の見解を載せています [16]。彼はこの記事の中で、「ワクチン接種後の死者が増加している」などの情報について誤情報であると断言し、ツイッター上でも最近「コロナワクチンの接種で超過死亡が増えているなんていうことはあり得ない」と否定しています(以下)。

ワクチン完全接種とブースター接種とを分けて考える必要があると思いますが、ここで繰り返したいのは、ブースター接種後の超過死亡の増加は世界的傾向だと言えることです。これがワクチンの繰り返し接種による影響なのかどうかは、今後の検証を待つ必要があるでしょう。科学的立場をとるなら、BuzzFeedの記事や木下氏のツイートのように、現時点で完全に否定できるものではありません。

少なくともmRNAワクチン接種後の有害事象の発生や死亡は過去のワクチンと比べて極めて多く、程度の差はあるにせよ心臓に障害を与えることは事実でしょう。ワクチン接種者の多くは、心臓に障害を受けても自覚症状がない、不顕性障害の状態なのかもしれません。

なお、多くの先進諸国がブースター接種を中止したり、足踏み状態にある中で、日本は断トツの接種率トップで走り続けています。

引用文献・記事

[1] 新井哉: 新型コロナワクチン接種の100件を認定 - 厚労省健康被害審査部会の審議結果公表. CB News/Yahoo Japan ニュース 2022.10.28. https://news.yahoo.co.jp/articles/6533d91301ac9478cf0e33c936b8d50829132525

[2] Jones, W.: mRNA Vaccines injure the heart of all vaccine recipients and cause myocarditis in Up to 1 in 27, study finds. Daily Septic Oct. 27, 2022. https://dailysceptic.org/2022/10/27/mrna-vaccines-injure-the-heart-of-all-vaccine-recipients-and-cause-myocarditis-in-up-to-1-in-27-study-finds/

[3] Prasad, V.: Subclinical Myocarditis - NEW Report from Switzerland - Vital Findings. Youtube 2022.10.20. https://www.youtube.com/watch?v=vveMHtVk_mY

[4] HART: The impact of synthetic spike protein. Oct. 5, 2022. https://www.hartgroup.org/the-impact-of-synthetic-spike-protein/

[5] Gibson, J.: The Rollout of COVID-19 Booster vaccines is associated with rising excess Mmortality in New Zealand. Working Paper in Economics 11/22. University of Waikato June 2022. https://repec.its.waikato.ac.nz/wai/econwp/2211.pdf

[6] Guy Gin: Shot through the heart? Post-booster excess deaths in Japan (updated 8 October). Making (Covid) Waves in Japan, Oct. 7, 2022. https://guygin.substack.com/p/shot-through-the-heart-post-booster

[7] Sun, C. L. F. et al.: Increased emergency cardiovascular events among under-40 population in Israel during vaccine rollout and third COVID-19 wave. Sci. Rep. 12, 6978 (2022). https://doi.org/10.1038/s41598-022-10928-z

[8] Palmer, M. & Bhakdi, S.: Vascular and organ damage induced by mRNA vaccines: irrefutable proof of causality. Doctors for COVID Ethics Aug.19, 2022. https://doctors4covidethics.org/vascular-and-organ-damage-induced-by-mrna-vaccines-irrefutable-proof-of-causality/

[9] Mörz, M.: A Case Report: Multifocal necrotizing encephalitis and myocarditis after BNT162b2 mRNA vaccination against COVID-19.  Vaccines 10, 1651 (2022). https://doi.org/10.3390/vaccines10101651 

[10] Mörz, M.: A Case Report: Acute myocardial infarction, coronal arteritis and myocarditis after BNT162b2 mRNA vaccination against Covid-19. Preprints Posted online Sept. 5, 2022. https://www.preprints.org/manuscript/202209.0051/v1

[11] Voleti, N. et al.: Myocarditis in SARS-CoV-2 infection vs. COVID-19 vaccination: A systematic review and meta-analysis. Front. Cardiovasc. Med., 29 August 2022. https://doi.org/10.3389/fcvm.2022.951314

[12] Karistad, Ø. et al.: SARS-CoV-2 vaccination and myocarditis in a Nordic cohort study of 23 million residents. JAMA Cardiol. 7, 600–612 (2022). https://jamanetwork.com/journals/jamacardiology/fullarticle/2791253

[13] Bordosh, K. et al.: COVID-19 vaccine boosters for young adults: A risk-benefit assessment and five ethical arguments against mandates at universities. SSRN Posted Sept. 12, 2022. https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=4206070

[14] Mansanguan, S. et al.: Cardiovascular effects of the BNT162b2 mRNA COVID-19 vaccine in adolescents. Preprints Posted online Aug. 8, 2022. https://www.preprints.org/manuscript/202208.0151/v1

[15] Xu, S. et al.: COVID-19 Vaccination and Non–COVID-19 Mortality Risk — Seven Integrated Health Care Organizations, United States, December 14, 2020–July 31, 2021. MMWR 70, 1520–1524 (2022). https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7043e2.htm#contribAff

[16] 籏智 広太 BuzzFeed News Reporter, Japan「ワクチンによる死者は増えていない」専門家が根深い“誤情報”に断言、大規模データから見えたもの. BuzzFeed News 2022.05.20. https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/vaccine-deaths-debunk

                    

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