秋の産卵の時期を迎えてジョロウグモ(Nephila clavata)が色鮮やかになり、大きくなってきました。9月初旬には、胴体が20 mm前後の個体(https://blogs.yahoo.co.jp/rplelegans130/16464858.html)が見られましたが、今は30 mmくらいのものがあちこちに目撃できます。
写真1は、ウチの近くの軒先に巣を張っていた個体で、2週間前に撮ったものです。
写真1(2018年9月30日撮影)
写真2は、昨日の自然観察講座(https://blogs.yahoo.co.jp/rplelegans130/16516288.html)の野外観察中に見つけた個体です。腹側の赤、黄、黒のコントラストが鮮やかです。
写真2(2018年10月14日撮影)
大きい別のメスの個体を見つけ、捕集容器にトラップしました(写真3)。
写真3(2018年10月14日撮影)
成熟したメスの腹部には黄色と緑青色の横縞模様と腹部下面に鮮紅色の紋があります。産卵前でお腹がパンパンです(写真4)。
写真4(2018年10月14日撮影)