写真5は、ヒメツルソバとその周辺にとまるヤマトシジミのオスの個体です。10頭ほど写真に収めましたが、1つ1つ模様が微妙に異なり、個性があることにあらためて感動します。ちなみにメスは2頭目撃しましが、開翅しているところを撮れませんでした。

ヤマトシジミの幼虫の食草はカタバミです。にもかかわらず、類縁種のハナカタバミに近づかないということは、おそらく食草としないのでしょうね。花にもとまっているところをあまり見ないので、花が吸蜜しにくい構造なのではないかと思われます。それともヒメツルソバの方がよっぽどおいしいのでしょうか。