同じ
オキザリスの仲間である
カタバミ (
Oxalis corniculata)に似ていますが、花の色や形、葉の形や大きさが違います。
小さな丸いピンクの花が特徴で、ハナ
カタバミとともに繁殖力があります(
写真3)。
写真4は、
ヒメツルソバとその周辺にとまる
ヤマトシジミのオスの個体です。10頭ほど写真に収めましたが、1つ1つ模様が微妙に異なり、個性があることにあらためて感動します。ちなみにメスは2
頭目撃しましが、開翅しているところを撮れませんでした。
ヤマトシジミの幼虫の食草は
カタバミです。にもかかわらず、類縁種のハナ
カタバミに近づかないということは、おそらく食草としないのでしょうね。花にもとまっているところをあまり見ないので、花が吸蜜しにくい構造なのではないかと思われます。それとも
ヒメツルソバの方がよっぽどおいしいのでしょうか。