首都圏の電車に乗っていると、時たまヘルプマークをぶら下げている人を見かけることがあります。老若男女を問わず、見られます。
ヘルプマークは、外見ではわからない援助や配慮を必要としている人が、周囲にそれを視覚化することで、援助を得やすくなるよう作成されたマークです(図1)。具体的には、物理的身体障害、内部障害や難病、精神・知的障害の人、妊婦などが配慮の対象として含まれますが、誰でももらうことが可能で、診断書も不要とのことです。
放送では、ヘルプマークは災害時のSOSの指標としても有効であり、さらに必要とする援助内容を記したヘルプカードと併用することで、有効にはたらくと伝えていました。
ヘルプマークの入手法や入手場所については、ウェブ上から情報を入手できます [2]。
参考文献
1. 東京都福祉保健局: ヘルプマーク. http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html
2. ヘルプマーク.info: ヘルプマークを知っていますか?入手方法は?配布場所は?