今年2回目の発生のアカボシゴマダラですが、終齢(5齢)幼虫が大きくなってきました。写真1はエノキの幼木上の個体ですが、体長が42 mmあります。
写真1
写真2は別個体でこれも体長42 mmです。春型の終齢と比べると体にストライプがなく、全身緑色です。背中の突起対も黄色をしています(春型は青色)。
写真2
ときどきゴマダラチョウのように尾部突起が開いている個体も見られます(写真3)。
写真3
これらの終齢幼虫ですが、まもなく蛹化の過程にはいるのではないかと思います。
カテゴリー:Hestina属チョウとオオムラサキ