今日もアカボシゴマダラやゴマダラチョウの定点観察に出かけました。途中小川沿いに遊歩道がある里山風の緑地帯があり、ウスベニアオイ Malva sylvestris が咲いていました(写真1、2)。誰かが植えたのでしょうね。
ウスベニアオイは
アオイ科ゼニアオイ属の
多年草で、花はハーブティとして利用されています。花は白地に中心が紅色の模様を有しますが、お湯を注ぐと透きとおった青いお茶になり、酸性にするとピンク色に変色します。この色の変化はなかなか面白いで、理科の教材に使われています。
ウスベニアオイの花にモンシロチョウがたくさん飛来していたのですが、なかなか静止するチャンスがなく撮影できませんでした。
本目的の方ですが、アカボシの蛹(抜け殻)は結構見つかりましたが、
ゴマダラチョウは見つけることができませんでした。
写真3はムクノキの低木上のアカボシの抜け殻。