イヌシデ?の樹液
いつもの昆虫の定点観察の場所の一つを訪れたら、道の沿った木の枝が軒並み切り落とされていました。
写真1は枝を切り落とされたエノキです。ここの場所の管理者は市の教育委員会なので市の委託で造園業者が切り落としたものでしょう。エノキは横に枝を張る性質がありますが、これでは風情も何もありません。まるで電信柱かトーテムポールのようです。
写真1
イヌシデ?と思われる木も枝が切り落とされていました。少し驚いたのは切り落とされた部分から大量の樹液がポタポタと流れ落ちていることでした(写真2、3)。まるで切り落とされた傷口から血を流しながら悲鳴をあげているようです。
写真2
写真3
イヌシデは樹液とは無縁と思っていたのですが、少々意外です。イヌシデではないのでしょうか。同定に自信がありません。
カテゴリー:植物の観察