今日はエノキの落葉下の幼虫探索を娘が手伝ってくれるというので、近くの観察ポイントまでいっしょに行きました。娘といっても大の大人です。二人で落葉をゴソゴソまさぐっている姿は異様です。土地の所有者らしき人から怪しげに声をかけられましたが、「幼虫を探している」ということで納得してもらいました。
主目的はHestina属幼虫の探索ですが、今日はエノキの大木数本の根元をチェックしてもなかなか出てきません。最後に一番可能性のある大木の一つに向かいましたが、刈り取られた草木が北側の根元に被せてあって、落葉が容易に取り出せない状態にありました。仕方なく南東側に回って数枚の葉っぱをめくったところ、幸運にもすぐにゴマダラチョウが出てきました(写真1)。
写真1
前のページでも紹介したように、落葉の下からは他のいろいろな昆虫が出てきます(https://blogs.yahoo.co.jp/rplelegans130/16628215.html)。
今日は、彼女が大木根元の落葉の下からゴマフカミキリ(写真1)、ナミテントウ(写真2)、およびエノキ幼木の根元からアカボシゴマダラを発見しました。
写真1
写真2