昨日、「辺野古の海を考える」という記事を載せました(https://blogs.yahoo.co.jp/rplelegans130/16599039.html)。
米軍基地移設に伴う辺野古・大浦湾の埋め立て工事が始まり、大量の土砂が投入されています。
各メディアのニュースやSNSから知るところでは、さっそく大浦湾の赤土汚染が起こっているようです。赤土はサンゴやそのほかの多くの海洋生物にとって大敵であり、すぐに呼吸や光合成ができなくなって死んでしまいます。大規模な環境破壊と自然景観・観光資源・生態系サービスの損失につながります。
日本におけるこれほどの環境破壊は近年例にないほどです。しかも日本政府による環境破壊です。今回ばかりは、科学者をはじめ多くの人々が危機感を露わにし、さっそく署名活動が始まりました [1]。署名発起人はハワイ在住県系4世のロバート梶原氏で、米国ホワイトハウスに送る「住民投票までの工事中止を旨とする要望書」のための署名活動です。
そのURLとページを以下に示します(図1)。
図1. 署名活動"Stop the landfill of Henoko/Oura Bay"のページ
ページの右下にあるボックスに名前とメールアドレスを記入すると、アドレス宛にメールが届きます(図2)。それをクリックして終わりです。
図2. サイン後にとどくメール文書
今見てみると目標の10万に対して6万4千くらい集まっていました。とにかく政府による大規模で不可逆的な環境破壊はあり得ない行為だと思います。
参考文献
[1] 琉球新報:「トランプさん 辺野古中止して」 ロバート梶原さん 沖縄県系4世が署名活動 請願へ10万筆目標. 2018.12.13. https://ryukyushimpo.jp/news/entry-847937.html
カテゴリー:社会・時事問題