昆虫の定点観察の一つとして、近所にあるグリーンベルトです。この一ヶ月における市の刈り込みと清掃で下草がほとんどがなくなってしまいました(写真1)。
写真1
また、ゲートボールなどで訪れるたくさんの人たちが駐車場として使っているエリアでは、すっかりカタバミなどが押しつぶされ、枯れています(写真2右側)。
写真2
写真3
それでも、だいぶ個体数は少なくなりましたが、ヤマトシジミはまだ飛んでいます(写真4、5)。
写真4
写真5
ヤマトシジミはどこでも発生するので問題ないですが、前のページでも紹介したように、結局は雑木林やエノキの幼木の伐採も含めて人間の手による開発や環境整備が昆虫の生息範囲を狭め、生存数を低下させているいうことをあらためて感じた次第です。
カテゴリー:昆虫の観察