ウチでは庭で生ゴミ処理器が稼働しており、器内温度は今でも30℃を超えています。そのせいか、アメリカミズアブ Hermetia illucens がいまだに発生しているようです。ハエ目ミズアブ科の昆虫(アブ)の一種で、名のとおり戦後入ってきた外来種です。一般には5–10月に見られるとされています。
今朝、処理器のすぐそばにある植木鉢の壁に、朝陽を浴びるアメリカミズアブの成虫がいました。体長は20 mm弱です。カメラを近づけてもじっとしていて逃げません。十分に体温が上がるまでしばらくいることでしょう。