2018-11-22 ケヤキの個性 #植物の観察 #生物学 昨日、竹林の中にそびえるケヤキの大木と樹皮のまだら模様に感動し↓、ケヤキをあらためてじっくり見たいと思いました。 竹林の中のケヤキ - Dr. Tairaのブログ そこで、千葉県松戸市常盤平のケヤキ通りを訪れてみました。 当該のケヤキ通りは、常盤平さくら通り入り口からほぼ南北にのびる、総延長約1kmの並木道です。「新日本の街路樹100景」に選定されており、美しい景観となっています。 写真1は南に向かって延びる並木道を示します。 写真1 1961年に大規模な公団住宅・常盤平がつくられ、その中央を貫くメインストリートに2.5 m程度のケヤキが植えられと言います。したがって、当時から半世紀以上を経て立派な大木に育っているわけです。 写真2は北向きに撮ったものです。 写真2 ケヤキの樹皮を観てみるとすべて模様が違い、個性がありました(写真3-6)。 写真3 やはりまだら模様はみられますが(写真4)、先日の竹林のケヤキほどのものはありませんでした。 写真4 左右で色が異なるもの(写真5)。 写真5 写真6 全部で181本あるそうですが、観ていて飽きませんでした。 カテゴリー:植物の観察