Dr. Tairaのブログ

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ケヤキの個性

昨日、竹林の中にそびえるケヤキの大木と樹皮のまだら模様に感動し↓、ケヤキをあらためてじっくり見たいと思いました。
 そこで、千葉県松戸市常盤平のケヤキ通りを訪れてみました。
 
当該のケヤキ通りは、常盤平さくら通り入り口からほぼ南北にのびる、総延長約1kmの並木道です。「新日本の街路樹100景」に選定されており、美しい景観となっています。
 
写真1は南に向かって延びる並木道を示します。

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写真1
 
1961年に大規模な公団住宅・常盤平がつくられ、その中央を貫くメインストリートに2.5 m程度のケヤキが植えられと言います。したがって、当時から半世紀以上を経て立派な大木に育っているわけです。
 
写真2は北向きに撮ったものです。

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写真2
 
ケヤキの樹皮を観てみるとすべて模様が違い、個性がありました(写真3-6)。
 
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写真3
 
やはりまだら模様はみられますが(写真4)、先日の竹林のケヤキほどのものはありませんでした。
 
イメージ 4
写真4
 
左右で色が異なるもの(写真5)。
 
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写真5
 
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写真6
 
全部で181本あるそうですが、観ていて飽きませんでした。
 
             
カテゴリー:植物の観察