市街地のカラスといえばハシブトガラスです。カーカーと澄んだ声で鳴くカラスで、街の中のゴミ集積場を漁っている姿をよく見かけます(https://blogs.yahoo.co.jp/rplelegans130/16490253.html)。
私が昆虫の定点観察を行なっている公園の一つは市街地の真ん中にありますが、ここはどういうわけかハシボソガラスがたくさんいます。ハシブトと共存していますが、いつもそれを上回る個体数を目撃します。
今日も昆虫調査を行なっていたら、たくさんいました(写真1)。
写真1
ここのハシボソはかなり人に慣れているようで、近距離まで近づくことができます。目の前を乗用車が通ってもまったく平気でした(写真2)。
写真2
とはいえ、4~5 mくらいに近づくとさっと離れて行き、少し遠くにまたとまります。近くづくとまた離れると行った具合に常に絶妙な距離感を保ちます。実に賢い鳥です。