もう午前零時を過ぎてしまいましたが、今日は大学時代のサークルの同窓会で横浜へ出向きました。集合時まで時間があったので、観光名所の一つである赤レンガ倉庫を見に行きました(写真1)。横浜は数え切れないくらい訪れていますが、赤レンガ倉庫へ行くのは初めてです。
写真1
もっと古い建物をイメージしていますが、遠目にも新しくて少し興ざめしました。建物内に入るとファッション、お土産のお店や飲食店が連なっていて、とにかくごった返ししていて、まっすぐ歩けないほどでした。
大勢の人で賑わってはいましたが、周辺の広場や建物を含めて風格がない「人工物」の感が強く、正直どこがよいのかよくわかりませんでした。そのためでしょうか、外国人観光客の数が極端に少なくて割合からすると1%以下と思われました。日本人はこういう新しくつくられた広場がいいのでしょうね。
辛口のコメントになりましたが、ランドマークタワーとインターコンチネンタルホテルが見える都市空間の風景はきれいです(写真2)。もっとも私ならもっと異なった街づくりを考えますが。
写真2
ここから本題に入りますが、写真2を撮った辺りはハシブトガラスの鳴き声がよく聴こえました。しかし、なかなかその姿を確認することができません。ふと木の上を見上げると、ハシブトではなくハシボソガラスがいました(写真3)。
写真3
木の枝から飛び立つところを捉えることができました(写真4)。
写真4
赤レンガ倉庫から最寄りの馬車道駅まで行く間に、ついにハシブトガラスの姿は見ることはできませんでしたが(鳴き声のみ)、ハシボソガラスはあちこちに確認できました。横浜は大都市ですが、この辺りではハシブトとハシボソが共存しているようですね。