Dr. Tairaのブログ

生命と環境、微生物、科学と教育、生活科学、時事ネタなどに関する記事紹介

ゴマダラチョウ幼虫の微妙な形態変化

昨日はこの時期のアカボシゴマダラの微妙な形態変化を紹介しました。↓
 
今日はゴマダラチョウの幼虫です。アカボシほどではないですが、ゴマダラチョウも微妙に形態変化しています。
 
写真左は4日前のもので、右は今日撮ったものです。アカボシと同様に頭部突起と胴体の境目がくっきりとしてきました。5齢幼虫への脱皮への準備段階と言えます。
 
イメージ 1
 
ちなみに数えてみたところ、このエノキ(樹高約4 m)にはいまゴマダラチョウ3頭とアカボシゴマダラ16頭が幹上や枝上に止まっています。両種のエノキの選択性から考えると中間の高さにあるエノキで、両種が混在するかなり少数の例です。