ルーチンのHestina属越冬幼虫の探索を行なっていると、本来の目的とは離れてほかの昆虫や小動物もけっこう出てきます。先日はエノキの落葉にくっついてツマグロヨコバイが出てきたことを紹介しました(https://blogs.yahoo.co.jp/rplelegans130/16619755.html)。
今日もエノキの落葉をひっくり返していると、目的とは異なる昆虫が出てきました。クビキリギリスです(写真1)。気温が低いので動きは鈍く、ほとんどジッとしていました。
写真1
写真2は、別のエノキの根元で出てきた越冬型幼虫です。形態や色から判断してアカボシゴマダラ?と思いますが、同定の基準になる尾状突起が1本しかありませんでした。
今日は冬にしては暖かかったせいか、写真を撮っている間に落葉の上で動き始めました。
写真2