Dr. Tairaのブログ

生命と環境、微生物、科学と教育、生活科学、時事ネタなどに関する記事紹介

キタテハとアキアカネ


今朝も日常的に定点観察を行なっている近くのグリーンベルトに行きました。主目的はヤマトシジミの産卵行動を見ることですが、このところ、オレンジ色が強い秋型のキタテハPolygonia c-aureumが多く見られ、秋を感じさせます。

地面近くに止まるキタテハを接写しようと思って、ジッとカメラを構えていたら、予期せずに手の甲にアキアカネSympetrum frequens)がとまりました。一瞬どうしようかと思ったのですが、そーっとカメラを左手に持ち替え、パシリとシャッターを押しました(写真1)。キタテハに焦点を当てたままだったので、アキアカネがボケています。

イメージ 1
写真1

次にアキアカネに焦点を合わせ撮ったのが写真2です。思いがけなく、秋型キタテハとアキアカネの秋の共演となりました。

イメージ 2
写真2

その後キタテハを取り直しました(写真3)。

イメージ 3
写真3

手の上にとまったアキアカネはどこか行ってしまったので、代わりに別の個体を撮りました(写真4)。

イメージ 4
写真4