この時期に身近に見られる大きな花と言えば、ハイビスカス(アオイ科フヨウ属)の仲間です。代表的な種として、フヨウ(Hibiscus mutabilis)やムクゲ(Hibiscus syriacus)などの落葉低木があります。しかし、一般的には、ハイビスカスというと、熱帯産のブッソウゲ(Hibiscus rosa-sinensis)の品種を指すことが多いようです。
よくわからないのは、これらは属名がハイビスカス(Hibiscus)なのに、なぜかフヨウ属と呼ばれていることです。混乱してしまいますね。
すでに本ブログでも、フヨウ(https://blogs.yahoo.co.jp/rplelegans130/16430249.html)やムクゲ(https://blogs.yahoo.co.jp/rplelegans130/16362876.html)を紹介していますが、今日は用務先に向かう途中で、次々とハイビスカスの仲間を見ることができましたので、あらためて写真を載せます。
写真1は、ピンクの花のフヨウです。
写真1
こちらはやや色が濃い花(写真2)。
八重咲きの白いフヨウがありました(写真3)。
写真3
こちらは、いわゆるハイビスカスの品種です(写真4)。
写真4
ここからムクゲの花です(写真5)。
写真5
こちらはピンク色が強いムクゲ(写真6)
写真6
写真7は、白い花のムクゲです。
写真7
最後は、八重咲きの紅色のムクゲです(写真8)。
写真8
フヨウもムクゲもハイビスカスの仲間なので、花の形や大きさが似ていますが、葉はまったく違うので、識別は容易です。