朝ゴミ出しをしていたら、柵に逆さまに止まっているホオズキカメムシ(Acanthocoris sordidus)を見つけました(写真1)。ヘリカメムシ科のカメムシの1種です。名前のとおり、ホオズキを含むナス科植物などの害虫として知られています。写真のものは体長12 mmほどです。
写真1
庭のマルベリーの上には、イチモンジセセリ(Parnara guttata)が止まっていましたが(写真2)、実はウチの庭ではこの葉の上に頻繁に見られます。よっぽど止まりごごちがいいのでしょうか、何時間もそのままジッとしていることが多いです。
写真2
イタリンパセリがだいぶ食害にあっているなあと見ていたら、キアゲハ(Papilio machaon subsp. hippocrates)の幼虫がまた数頭いました(写真3)。4齢と終齢が混じっています。
写真3