スズメガ科の仲間は、よく建物の壁に長時間止まっていることがあります(https://blogs.yahoo.co.jp/rplelegans130/16334918.html)。ガは基本的に夜行性であり、光(とくにブルーライト)に反応する性質があるので、光を反射しやすい白い壁には集まりやすいのでしょう。
写真は、街のど真ん中にある団地の壁にへばりついているキイロスズメ(Theretra nessus)です。開長100 mm近くはあるでしょうか。幼虫の食草はヤマノイモやナガイモなどのヤマイモ科植物ですが、きっと近くに生えているのでしょうね。