2018-05-20 ジャコウアゲハ #昆虫の観察 #生物学 ジャコウアゲハ(Byasa alcinous)はアゲハチョウ科のチョウですが、アゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハなどに比べると見る機会は少ないです。幼虫の食草であるウマノスズクサ類は、毒性のあるアリストロキア酸を含むので、幼虫が食べると毒を蓄積します。そしてこの毒は成虫にも残るので、捕食者に対する防御効果として働きます。 この写真は自宅の裏にいたところをガラケー携帯で撮ったものです。きれいな薄い茶黒の色のメスの個体です。