2化目のアカボシゴマダラですが、定点観察している位置での最後の終齢幼虫(写真1)が葉上を離れ姿を消しました。近くの引越し場所で蛹化の段階に入っていると思われますが、見つけることができませんでした。
写真1
あちこちでまだたくさんの蛹を検出していますが、その中のいくつかは羽化を待たず死滅している感じです(写真2)。蛹の段階でも野鳥による捕食が頻繁にあり、蛹途中での死滅も含めると、歩留まりは6割くらいになりました。
写真2
すでに3化目の産卵が始まっていると思われますが、卵はまだ見つけられない状態です。
カテゴリー:Hestina属チョウとオオムラサキ