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これらのエノキは8–10 mの樹高で2 m弱のところに横に延びた下枝が出ており、葉上のゴマダラチョウの幼虫を観察するにはぎりぎり可能な高さ(上限)でした。1本にはアカボシゴマダラが共存しているとても貴重なエノキでした。
それにしてもこれだけの樹高になるまでに10年以上は経過していると思われますが、なぜ今になってバッサリと切ってしまうのか、わけがわかりません。人的な仕業こそがゴマダラチョウの生存にとって最大の敵であることがまたもや露呈しました。
足元を見るとルリタテハが止まっていました。落胆してすっかり気持ちが萎えてしまった私をしばし慰めてくれました。
写真2
カテゴリー:昆虫の観察