今日また残念なことがありました。朝少し嫌な予感がしたので、雨の中でしたが定点観察をしている公園の一つに向かいました。
着いてビックリ、今月の初めまであった公園内のエノキの根元の下草と落ち葉が綺麗に除去されているではありませんか(写真1)。
写真1
私は彼らがいた場所に落ち葉を被せ、さらに枯れ木を乗せてカバーをしていました。ところが、下草と笹はすっかり刈られてしまっていて落ち葉も枯れ木もすっかりなくなっていました(写真2矢印が幼虫がいた位置)。もちろん幼虫は春を迎えることなく片付けられてしまったことになります。ほかの2本のエノキの高木も同様です。
人が通るところは仕方ないとしても、普段足を踏み入れることのないところまで根こそぎ持って行ってしまうとは..どうなんでしょうね。
写真2
エノキの低木が生えていたエリアもすっかり下草と落ち葉がなくなっていました(写真3)。ここも人が足を踏み入れることはないブッシュになっていたところで、落ち葉の下にアカボシゴマダラが10頭とゴマダラチョウが1頭いました。
写真3