アカタテハ(Vanessa indica)と言えば、その翅の色と相まって秋を感じさせるタテハチョウの代表格です。本種自身は春から秋まで目撃できるチョウですが、秋にとくに個体数が多くなります。
今日も仕事前に、ヤマトシジミの定点観察の場所としている近くのグリーンベルト(https://blogs.yahoo.co.jp/rplelegans130/16523707.html)を訪れました。まず目に入ってきたのが、アカタテハの飛翔です。すぐに、金網柵の上部に逆さにとまり、翅を開閉しながら朝陽を浴び始めました(写真1)。
写真1
なかなかを完全に開き切るところを撮るチャンスがなかったのですが、やっと1枚撮れました(写真2)。
写真2
しばらく翅をヒラヒラ開閉していましたが、やがて閉じ始めました(写真3)。
写真3
完全に翅を閉じ、動かなくなりました(写真4)。
写真4
同属種でやや小型のヒメアカタテハ(Vanessa cardui)の翅裏と比べると、ヒメの方がだいぶ白っぽいですね(写真5)。この画像は、昨日紹介したセイタカアワダチソウを吸蜜する個体(https://blogs.yahoo.co.jp/rplelegans130/16525105.html)の別ショットです。
写真5