Dr. Tairaのブログ

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さつまいもの日


今日10月13日は「さつまいもの日」です。サツマイモは大好きで子供のときからよく食べています。スイートポテトや芋ようかんなどを食べるよりも、よっぽどヘルシーでおいしいと個人的には思います。

さきほど最寄りのスーパーマーケットの一つに出向き、芋のコーナーを覗いてきました。焼き芋売り場には、予想どおり「さつまいもの日」の掲示がありました(写真1左)。すぐ横には、サツマイモのブランド、茨城産紅あずまが1本100円で売られていました(写真2)。早速1本買いました。

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写真1

このスーパーでは焼き芋は購入せず、つづいて歩いて7、8分の別のスーパーに行きました。こっちの方が焼き方が上手でかつ安く売られているからです。

いつもは消費税抜きで1本98円の焼き芋が、どういうわけか69円になっていました。98円でも安いのに、69円とはずいぶん安いなと思って店員さんに訊いてみると、小ぶりのサツマイモに替えたということで安くしたということでした。

というわけで2本買ってきました(写真2)。一口かじってみましたが、従来と変わらず、小ぶりになっても美味でした。

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写真2

今日がさつまいもの日だとは知っていましたが、その由来については不確かだったのであらためて確かめてみました。そしたら、埼玉県川越市のサツマイモ愛好家のグループ「川越いも友の会」が「さつまいもの日」を制定したということはすぐにわかりました。

なぜ10月13日が「さつまいもの日」にされたかというと、10月がサツマイモの旬であり、かつさつまいもを十三里と呼ぶところからから来ているようです。では、なぜサツマイモが十三里と呼ばれるのかというと諸説あるようです。

一つの説ですが、 江戸時代、江戸の小石川の焼き芋屋さんが「十三里」と名付けて売り出したところとても評判になり、「栗(九里)よりうまい十三里」という洒落が江戸っ子に広まり、それから「さつまいも=十三里」となったようです。

また、当時美味しいサツマイモの産地として知られていた川越が、江戸から十三里(約52km)のところにあるため「十三里」と呼ばれるようになった、という説もあります。

いずれにせよ、10月13日にかかわらず、焼き芋やふかし芋をこれからも食べていくことは間違いありません。今日はこの焼き芋に、これまた1匹66円と超特価で買って来たサンマの塩焼きで夕食です。