写真1
帰りは、ブラブラ南方向に歩いて渋谷に寄りました。スクランブル交差点は、相変わらず外国からの観光客を中心として、ごった返ししてました(写真2)。
写真2
JR渋谷駅を横切って、東側の高層ビル「ヒカリエ」まで行きました。線路の下をくぐる時は、あちこち工事中のため、くねくねとした誘導の歩道を行かざるを得ませんでした。渋谷はいま100年に一度とも言われる再開発の真っ最中です [1, 2]。
ヒカリエに続く仮の高架歩道には、その渋谷大開発の宣伝の電光掲示板がありました(写真3, 4)数秒おきに画面が切り替わって行きます。
写真3
写真4
まず、東京五輪後には不況が来ると予想されています。五輪後の不況はどの大会でも多かれ少なかれ起こっています。次に日本の人口減少です。2050年までに3,000万人以上の人口減少が起こり、消費・購買力は急激に低下し、都市はスラム化するとも予想されています。
果たして、これだけの大開発を終えた後の渋谷の街を誰が支えていくのでしょうか。その展望はあるのでしょうか。
参考文献
1. 日本経済新聞:「50年、100年に一度」の再開発 渋谷大改造の全貌. 2014.8.29 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO75793590Y4A810C1000000/
2. Business Journal:「不動産会社化する」東急電鉄、渋谷「大変貌」再開発に巨額投資の狙い. 2018.4.16 http://biz-journal.jp/2018/04/post_23000.html