2018-04-27 ナガサキアゲハとナミテントウ #昆虫の観察 #生物学 お昼近くになり、タケノコを食べたくなってスーパーに買いに行きました。途中の公園や通りの植栽を見ながら歩いていると、ナガサキアゲハ Papilio memnon がツツジにとまり吸蜜していました。羽化したばかりでしょうか。 ナガサキアゲハは南方系の蝶で九州、四国、中部以南では割と見かけます。関東では以前は珍しかったのですが、今ではひんぱんに見られるようになりました。やはり地球温暖化の影響で北上しているようです。 ツツジで吸蜜するナガサキアゲハの♂(千葉県柏市)(写真1) 写真1 付近のシャリンバイの葉の上には、たくさんのナミテントウ Harmonia axyridis がウロウロしていました(写真2)。色や斑紋に変化が多く、紋のないものから19個のものまでいます。幼虫も成虫もアブラムシを食べる益虫です。 写真2 よく見ると幼虫もたくさんいました(写真3)。 写真3 近づいて撮りました(写真4)。 写真4 カテゴリー:昆虫の観察